【G計画】ダッチオーブンフタ製作過程

ダッチオーブンとは..(Wikipediaより抜粋)
分厚い金属製の蓋つきのうち、蓋に炭火を載せられるようにしたものの名称である。


ちなみにこのご依頼…あのソフトバンクの創設者、孫正義社長からだそうです!
キャンプがお好きなのでしょうか。

今回はそのダッチオーブンのフタを石で作ることに…
岐阜工場での製作過程を追ってみました!

【基本情報】
G399(水磨)60厚

  図示を元に工場と打合せを行い製作します。


蓋が鍋の取っ手部分に干渉しないか検証中…
*蓋はtest用なので石種や形状も違います。

結果…ぴったりでした!
test用のサイズでOKだったので加工に入ります。

まずは丸鋸でフタより大きいサイズに切断します。

※60厚手配ですが、今回は材料の都合上80厚からとります。

裏小段加工の写真

次にNCルーター機で外周を削ります。
抜いてしまうと基準がなくなってしまうので
途中で止めます。

裏小段加工の写真

加工後がこちら。

裏小段加工中の写真

外周をとったら裏の加工に入ります。
少しわかりにくいですが、NCルーターで5mmの小段をとっています。

裏小段加工の写真

仕上がりはこんな感じ。

フタ裏加工中の写真

続いてフタ裏の加工に入ります。
曲面に合わせて少しずつ高さを変えながら彫り込んでいきます。(スジボリ加工)

丸鋸で切断中の写真

裏の加工が終わったら表の加工に入っていきます。
取っ手廻りの余計な部分をドラムで粗取りします。

表部NCルーター加工写真

フタの傾斜を作るために裏と同様、NCルーターでスジボリ加工します。

取っ手加工中の写真

いよいよ取っ手の加工です。
工具をチェンジして取っ手廻りのしゃくれ部分を加工します。

手加工中の写真

スジボリ加工で残ったスジを落として滑らかに仕上げます。

手加工中の写真

表面、取っ手部分も丁寧に。

フタ廻りを切断し、小口を磨いたら…

フタ完成の写真

完成です!
持ってみると当たり前ですがとても重い…
現物鍋にもぴったりでした!

コメント

  • Comments ( 2 )
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  1. 疋田様

    ブログ作成お疲れ様でした。
    石の加工が分からない人が見ても、解りやすい丁寧な解説です!
    社内だけにとどめておくにはもったいない気がします。
    引き続きよろしくお願いいたします。

  2. 各位 

    お疲れ様です。
    今回は初めて社内ブログを更新させていただきました。

    私自身、製品の全製作過程を一工程毎に実際に目にするのは初めてで、
    ブログを書くにあたり、各職種目線から知りたい情報を考える良い機会になりました。

    今後も製品製作や検査報告など更新していきますので、ぜひご覧ください。

    *こんな情報があったらいいな。この現場を記事にしてほしい。
    などありましたら生産事業部・工務/疋田までお知らせください。

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